往復運動

僕が小さい頃、

お盆やお正月はもっとお盆らしかった。 

 

 

その期間は先祖を敬うための期間として、

仕事をしようとする人はもっと少なかったんじゃないか。

 

そうして、

一年を通しての、ONとOffの"間"が保たれていたのかなぁ。と

 

 

 

Warm。

 

 

屈曲と伸展の往復交互運動。 

ニュートラルを見つけるには、どちらにも倒れる経験が必要だ。

 

 

普段 屈曲傾向の人が、

客観を基準に教科書通りの"マッスグ"を保とうとすることは、その人にとっての伸展努力となる。

 

伸展努力の 見た目上の良い姿勢は、

エネルギー効率が悪いため、代償が起こってどこかを痛めたり、途中で諦めてしまうことになる。

 

 

 

 

 

どちらにも倒れたことがあるから、"どちらにも倒れていないNeutral"を見つけるに至る。

Neutralは、いつでも、どちらにでも動きやすいからNeutralだ。

 

 

 

両方向への動きの経験が、

自身の習慣の偏りに気づきを与える。

  

 

そして、

屈曲の後にはNeutralへ。

伸展の後にもNeutralへ。

 

 

動きの後に、しっかりNeutralへ戻れること。

これがトテモ大事。

 

そうすることで次の動きだしもスムーズとなる。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、うまくやろう!

と、ついつい結果や努力感にフォーカスしてしまう。

 

 

 

 

僕自身、

知識や技術の習得ばかりにフォーカスして、家のことを鑑みずに走り続けた時期があった。外に出て仕事をするということは、家を開けることに比例するのはしょうがないでしょうと。

 

 

Homeに戻らない。

 

偏りが強くなる。

 

次の動きだしがスムーズじゃなくなる。

 

パフォーマンスが落ちる。

 

 

 

より生活や人生を豊かにしようと、

なんだか筋力ばかりをつけようとしていたのかもしれないなぁ。

 

 

"往復"を意識して、またNeutralを探求していく。

 メトロノームは両方向に綺麗に触れながら、いつでも間に戻れるように。

 

 

 

 

お盆やお正月。

この期間はしっかりと仕事を忘れ、Homeに戻ることこそ大事なのかもしれない。

 

経済効果にフォーカスしたり、売上にフォーカスしたり、

なんだか生きづらい世の中になってきているような。。

 

 

 

今年のPhactはお盆も休みなく営業。

 

札幌に帰省中のご親戚や、遠方からのお客さんに、また役割をいただいていますが、来年からは、もうちょっと休もうかなぁと。