暦上は立春を過ぎた春。
あいの里は、まだ真冬の真っ只中。
札幌市内とは言えない程の、雪、雪、雪。
週の半分は、自宅に帰ると膝下まで雪に浸かって1時間。
ウッドデッキには一週間で股関節の高さまで積もって、毎週末は半日。
雪かきざんまいで、腕太くなってきた。
大なり小なり。
季節や地域によって、大きく変化する生活。
その変化は、雪の話に限ってではなく、
子供が生まれたとか、家族が入院したとか。
職場が変わったとか。
仕事で遅くなる日が続くとか。
多くのことで変化する生活。
そんな時に葛藤が起こったりする。
「今まで出来てた事が出来ない」とか、
「好きだった趣味が出来ない」とか、
「こうありたいのに、思うようにいかない」とか。
僕の場合、
この家に住んで2回目の冬。
それも後半に差し掛かった最近になって、やっと。
この変化への適応が始まった。
それは・・絶対的に、雪かきの時間を増やす事。笑
余裕の中で雪かきするコト。
あれもやらねば、これもやらねばの中で、焦って雪かきするのは本当 嫌でした。
ココに住んだから、もうしゃーない。
至極当然だけど、
それができるには、他の習慣を捨てるという事でもある。
「今まで出来てた事」
「好きだった趣味」
「手が回らなくなった○○」
『自分にとって絶対必要な事!』『これだけは辞められない!』と思っていたことを一旦手放してみる。頑なに守っていた価値観を一旦手放してみる。
本当に必要なコトは、また始めればいい。
手放すことで、見えてくる事の方が多い。
自分にとって、コッチの方がもっと大切だった!って気づく。
家庭と仕事のバランス、新たな工夫、試行錯誤。
これだから自営はいい。
生き残るのは、変化できるもの。
変化とは、習慣や価値観を手放すことから始まる。