先日のGTMの中で、
動きのガイドをデモしている時に、講師の身体の使い方に注意を向けていた人はどれくらいいるだろうか?
対象者への良いガイド。ハンドリング。
と、その前に。
その力は施術者自身のどこから始まるのか?
あれは、施術者自身がグラウンドフォースを的確に捉え、コーナーストーンマッスルから、過不足なく体を通して、対象者に伝えていく、洗練された技。
技術がすごいだけじゃなく、ベースが違う。
ついつい、
「すごいガイドだ!綺麗に伝わってる!変わった!」
って、結果に目が向いて、練習しそうになるけれど。。
そもそも、あんな身体の使い方できん!!
2日目にもう一度ガイドしてみた時に、皆がうまく出来たのは、そういうこともあったのかと。
「良いガイドをしたい!!」という結果を得るために、
何をしなければいけないのか?
どうやって積み重ねていくのか?
多くを感じた今回のGTM。
先日、行った 家族の大好きな湯宿。
子ども用のディナープレートの質や、朝食バイキングの一品一品のこだわりに感動した。
予約率 や 売り上げに執着する上司が居たら、
こんな伝わる人にしか伝わらない細やかな部分は、きっと洗練されない。
1つ1つの小さな気遣いやこだわりが、積み重なるように満足度につながって、
結果として、予約が取りづらい程に人気を集める宿になった。
開催までの期間に一人でワークを積み重ねていた時も、
なんだかんだ結果にフォーカスし代償の中にワークしていた事が明らかになった。
ワークを通して得るのは気づき。
ワークができるようになることは、到底 目的ではない。
結果に執着しないように。
足りないものに気づいたら、それを補うための場を自分に提供する。
場の変換がテーマ。
ワークの中でも。
仕事のことも。
日常生活も。
大工も。
結果に執着しない、こだわり。
次の課題はこれ♪